xharukoの日記

妊娠、出産、育児の中で思った事をつれづれ書きます

2019-01-01から1年間の記事一覧

アプリ起動!?

先日、我ながらファインプレーだと思う動きが出来ました。寝ている最中、かすかに娘の声が耳に届いて起きたのです。 我が家はまだ上の子も幼稚園児なので、同じ部屋に布団を並べ、夫婦と子ども二人が四人並んで寝ています。下の子が赤ちゃんだった頃には上の…

自分が自分でいる時間

「クスリとしてほっこり」と題された下記の記事に、私は“ほっこり”どころか、もやもやを抱え込んでしまいました。「保育園の先生になりたい」園児、その理由がショッキング 保育園での日常を描いた漫画にクスリとしてほっこり https://nlab.itmedia.co.jp/nl…

子どもに甘えない

2020年4月に施行される、改正児童虐待防止法。これに先立ち、体罰の具体例が厚生労働省によってまとめられました。1 注意しても聞かないので頬を叩く2 いたずらをしたので長時間正座させる3 友達を殴ったので同じように殴る4 他人の物を盗んだ罰で尻を叩…

人生は勉強の連続である

もしもこの方法が主流になったならば、将来、孫たちが生まれて離乳食作りの準備にとすり鉢を用意した時に、私は娘や息子のお嫁さんから白い目で見られるのかも知れません。 『「自分で食べる! 」が食べる力を育てる:赤ちゃん主導の離乳入門』(原書房) https:…

特別扱いは恥ずかしい

「#NoBagForMe(ノーバッグフォーミー)=私は袋は要りません」という動きが広がっているそうです。これは購入した生理用品をレジで店員に紙袋、または不透明な袋に入れられる事を断る運動なのだそうです。 そうしたムーブメントがある事は少し前から知って…

女児向け玩具の話

クリスマス商戦が始まり、我が家の娘は玩具売場に置かれている商品カタログを見つけてはあれこれ集めています。近頃は「うまれて!ウーモ」、「Rizmo(リズモ)」、「とんで!オウリー」等のサプライズトイと分類される玩具が気になっているようです。 毛玉…

愛情があるからこその帝王切開

私自身は2回の出産とも誘発による経膣出産でしたが、一人目の時には予定日を5日超過したあたりの診察日に、誘発分娩だけでなく、帝王切開の可能性も視野に入れるよう医師から言われました。妊娠41週を過ぎると胎盤の機能が落ちるので、赤ちゃんに危険が迫…

男の子の親になるという事 2

我が家は上が女の子、下が男の子の二人きょうだいです。2才の下の子はただ今トイレトレーニングの最終段階なのですが、これをどのように仕上げるべきか悩んでいます。我が家のトイレの構造上、私は息子を便器(補助便座あり)に座らせると、息子の正面から…

世界を創る仕事

先日、上の子の就学時健診がありました。そこでは子どもは班ごとに分かれ、上級生に連れられて内科健診や知能検査の会場などに案内され、その間に保護者は講演を聴く機会を得られました。 講師の方のお話は多岐にわたり、その中の一つに、20年後には現在の仕…

人生を変える行為

生理開始予定日から一週間が経過しても、なかなか私から経血が出てくる気配がなかった事が先日ありました。 生理痛に似た痛みは下腹部に感じていましたが出血は始まらず、乳房も何だか重く感じました。心なしか体温も高いような気がする。…あれ? 妊娠した?…

あの幸福の日々が懐かしい

上の子の時は完全母乳を目指しましたが、しかし私の母乳の出なさにより混合を経て次第に完全ミルクに切り替えて育てました。下の子の時には妊娠後期にミルク缶を買い置きしておき産後の授乳に備えていましたが、今度は母乳がどんどん出たのでミルク缶は赤ち…

これも人は自己責任と言うのかな

先日、NHKのニュースで「つながらない権利」という話を聞きました。 休日も届き続けるメール!つながらない権利とは? https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20191008/amp/k10012116481000.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAfLJsb-g9L_5Rg%…

そこまで夫に求める?

私は第一子の時も第二子の時にも里帰り出産をしました。夫の地元は私と同じ地方ですが、その時は仕事の為に車で二時間の距離に住んでいたので、私や子どもに会いに来るのは休みの日だけでした。 それを不満に思った事はありませんし、それが「里帰り出産」と…

祝!ロタワクチンも定期接種に!

子どもの予防接種がまた新たに無料化するというニュースを読みました。 ロタワクチン、0歳児に無料で定期接種 来年10月から https://www.asahi.com/sp/articles/ASM9V4FL1M9VULBJ00D.html?iref=sp_ss_date 乳幼児の重い胃腸炎の原因になるロタウイルスの…

寝ながら反対意思を表明しろ…!?

私が第一子の妊娠に気が付き、医師の診断を受けたのは妊娠6週の時でした。待ち望んだ妊娠だったので、妊娠検査薬で陽性が出るなり産婦人科に飛び込んだものです。 妊娠6週というのは妊娠2ヶ月に相当しますが、妊娠をした事のない人にとっては「もう2ヶ月…

そのヒソヒソ声に意味はあるか

我が家では上の子の蒙古斑は、私が下の子を出産し、そのお世話にかまけていた間にいつ消えたのか分からないまま見えなくなってしまいましたが、2才の下の子にはまだまだしっかりとその存在がお尻に出ています。また、ぼんやりとフトモモや肩や背中にも青い…

どのような経験も脳に影響を及ぼす

ヒトの脳は様々な経験により変形するらしい。女子高生コンクリート詰め殺人事件の被害者の脳は恐怖のあまり萎縮してしまっていたと読んだ事があります。また虐待を受けて育った子どもは、虐待の種類によって萎縮する部位が異なるらしいです。 虐待で「脳が傷…

プチ空の巣症候群?

夏休みが終わりました。 上の子を幼稚園に送り、下の子と共に帰宅。夫は仕事に出ており、自宅には自分と未就園児の下の子の二人きり。……あれ? 上の子が一学期の時にはこんな時、どう過ごしていたんだっけ? 私と下の子だけで何をすれば良いのかな?下の子の…

どうしてヒトパピローマウイルスのワクチンは女だけに打つのだろう

子宮頸がんについての記事を読んだ際に、そこに投稿されたコメントを見てふと疑問に思いました。 「女性のワクチン接種より 根本の男性にワクチン接種を義務付けする方が効果あるような気がする」 「他の方もコメントされていたけど、このガンの場合、男性側…

何故そこでスマホを見る

子ども二人と一緒にお店などに出掛けた際に下の子が何かに興味をひかれてそれを手に取ろうとすると、すかさず上の子が 「○○くん、駄目だよ!」 と言いながら下の子の服や腕をつかんで止めさせようとします。しかし強制的に興味を中断されると下の子は泣き叫…

父親も育児をすると偏差値の高い子になる!?

子どもが3歳になるまで母親は子育てに専念するべきという「3歳児神話」があります。子どもの発育にとって大切な幼少期には、母親からの愛情が欠かせないものだと考えられていました。だからこそ殆どの幼稚園は今もなお満3歳からの入園にしているのかも知…

夢を語ろう

「ドラえもん」に登場する道具の中で私が欲しいのは、どこでもドアとグルメテーブルかけ、ほんやくこんにゃくです。娘はタケコプターが欲しいそうですが、それでは移動時間がかかってしまう、いやだって空を飛びたいんだもん、と親子で討論する事もとても楽…

優しさを可視化する

マタニティを応援するマーク、という物があるそうです。 それは誰でも妊娠中の女性と赤ちゃんを思う気持ちを表現できるようにと、青色で描かれた男性とも女性ともとれる人物がマタニティマークのデザインを腕で囲んでいるデザインとなっています。 妊婦さん…

夫婦でも同意を得る

「この世界の片隅で」に登場した傘問答をご存知でしょうか。 主人公の結婚が決まった際に、祖母が主人公にこのように説明します。 (先日NHKで放送された映画版を元に書いています)「ほんでのう、むこうの家で祝言挙げるじゃろ」「その晩に婿さんが『傘を一…

しつけと体罰

「三つ子の魂百まで」と言います。「鉄は熱いうちに打て」とも言います。ならば、社会のルールを教えるのは幼児のうちからであるべきなのでしょう。 ところが息子は私が何度も言葉で説明しても理解してくれず、同じ過ちを繰り返してしまい難儀しています。我…

これもまた愛情の搾取か

「愛情の搾取」という言葉を私はTBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で知りました。 偽装結婚して家事を行い報酬を得ていた主人公の女性に、雇用主である男性(偽装結婚の相手)がプロポーズした。二人が本当に結婚すれば、家事代行分として主人公に支払…

それ、好き嫌いじゃないかも

「キュウリでアレルギーなんて聞いた事がありません」 栄養士さんがそう口にしたのは、我が子が通園している幼稚園の給食説明会ででした。 あるママさんが、「うちの子、キュウリでアレルギーが出るんです」と発言した時の事です。我が家の上の子もアレルギ…

生理用品から自分の傲慢さに気付いた話

インターネットで女性の生理についての記事に寄せられたコメントを読んだ時に、症状の個人差の大きさに目を見張りました。【内膜症があり、生理時には、40センチの生理用品が2時間でパンパンになるくらい出血がありました】 他にも、吐いてしまう人や腹部を…

20代と30代の純然たる壁

夫に言わせると、私はまだ20代と言っても通用するらしい。ちなみに私の年齢はアラフォーです。お世辞か、夫の目はフシアナなのだと思って聞き流していますが、子どもの同級生の、平成生まれのママさんの頭に白髪が見えると、もしかしたら夫の発言もあながち…

母を理想の女性にはさせない

「子ども部屋おじさん(おばさん)」、という言葉を近頃は頻繁に耳にするようになりました。成年年齢になっても実家を離れず親と同居し、未婚のまま、子どもの時に与えられた自室を大人になってからも使用し続ける人を指すようです。 ニートや中年引きこもり…